親子で楽しめる趣味やスポーツがあるとやる気のある子が育つ
子どもの学力を伸ばすためには、家庭内のコミュニケーションがたいせつであることは、今までの記事でおわかりいただけたでしょう。
そのコミュニケーションをよりよいものにするために、親子で楽しめる趣味をもつことをおすすめします。
親子で共通の趣味があると、「親子」という関係のほかに「同志」のような関係が加わります。
すると不思議なことに、親子のあいだでは話しにくいようなことが、同志に対しては話せるので、結果的により深いコミュニケーションがとれるようです。
それまでほとんど口も聞かなかったような父と子が、いっしょに釣りに行くようになったとたんに話しはじめるというようなこともあります。
これは男の子と父親のあいだに多く、女の子と母親のあいだでは、どちらかというと「友だち」のような関係でいろいろと話し合うようです。
また、場合によっては「ライバル」のような関係が加わることもあります。
子どもは、親を尊敬すると同時に、どこかで、いつも押さえつけられている親を越えてやろう、というような意識をもっています。
たとえば、将棋などの勝負事やスポーツが共通の趣味になると、親に勝つために一生懸命研究したり練習したりします。
これは、子どもの向上心を高めます。
もちろん、親をライバルとは思っていなくても、親といっしょに何かをやっているという意識は、子どものやる気を高めます。
趣味の分野で上達するための努力は、苦しいものではありません。
楽しみながら努力して、望む結果を手に入れるという体験は、好きなことでなければなかなかできません。
やる気がありますから、こうした体験もしやすいはずです。
言いかえれば、「やればできる」という体験です。
この体験は、自信につながります。
勉強をはじめ、ほかの分野にもこの自信は生きてきます。
多少の困難にぶつかっても、自分の力を知っていますから、何とか乗り越えようという気持ちをもつことができます。
自分の趣味に子どもを誘ってもいいですし、「いっしょにはじめてみようか」という感じで新しいことにチャレンジしてもいいでしょう。
ぜひ実行してみてください。
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