真のエリートの条件
子どもの勉強を見ていると、なかには本当に頭がいいなと思わせる子どもがいます。
残念ながら能力は皆同じというようにはできていません。
頭のいい子もいるし、それほどでもない子もいます。
親から見ると、とんでもなくできの悪い子もいるかも知れません。
弘(仮名)君は小学六年生です。
私立中学を受験させようということでお母さんが相談にきました。
能力的には問題なく合格の可能性が高い子でした。
お母さんと話をしているときに昔恩師から聞いた言葉を思い出しました。
「エリート」という言葉です。
「他の者のためにその優秀な能力を使うことのできる人がエリートと呼ばれるのだ」と。
能力のある者が自分の私利私欲のためにその力を使うのは、決してエリートではないのです。
エリートは自己犠牲を求められる大変な人でもあるのです。
我が子が幸い高い知的能力を与えられていたならば、親は一層責任が重くなるのかも知れません。
真のエリートにするために、我が子がその能力を他人のために使うように教えなければいけないからです。
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