「次の子」が出来た時の不安
一人目とはまたちがった感慨
二人目の子をいつつくるかはそれぞれの夫婦の人生設計によりますが、一人目を宿したときとは異なった感慨を覚えるのではないでしょうか。
一人でも手に余るほど忙しいのに、二人の面倒をみるなんて想像するだけで目がまわりそう。
そのうえ、お金の問題から住宅事情、仕事との兼ね合いまで、現実はなかなか厳しそうです。
共働きの家庭では、ようやく仕事にもどれるようになったのに、すくなくとも女性は、再び仕事を休まねばならないのです。

一人目との関係も大いに気になるはず。
はたして次の子も同じようにかわいがれるだろうか。
上になる子に手が十分かけられなくなるけれど、大丈夫かしら、なんだかかわいそう。
そんな心配を、どの親も大なり小なり持つようです。
ひとりっ子より兄弟がいるほうが幸せだろうか、間隔は何年くらい離れるのが理想的かといった迷いも生じてきます。
こうしたさまざまなことは、現在避妊をしている夫婦にも、常に突きつけ続けられている難問であるでしょう。
産後四十日もすれば、生理はなくとも、妊娠の可能性はあるのですから。
「次の子」への対応は、まずは夫婦と第一子とで共有したい。
産むのならば、それぞれの人生設計をあらためて了解し合い、三人で誕生を待つようにするのがよいと思います。
母親が妊娠すると、幼い子でも敏感に察知するし、親もかまえがちになるので、早く話してやり、大きくなったおなかを大切にする約束などをして、たがいにいらだたない工夫をしてほしい。
父親ができるだけかまってやるようにすれば、母親を奪われる不安を静めることができるでしょう。
たとえば、定期の健康診断にいっしょに連れて行くと、産院になじめてよさそう。
いざ出産のときは、父親または祖父母ら、なじんだひととともに母親の傍らに寄れれば、ずいぶんと安心するかと思います。
「次の子」はできてしまえば十分にかわいいし、男でも女でも変わらぬもの、「上の子」も程なく落ち着くことでしょう。
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