子育てのためにも夫婦の関係は大切
家族のなかには、親子の関係と、夫婦の関係の二つがあります。
日本の家族の多くは、子どもが生まれると子どもを中心とした親子の関係が、家族の中心になっていきます。
お母さんは子育てにかかりきりになります。
また、ご主人も子育てをお母さんに任せて、会社の仕事中心になっていきます。
日本の社会の仕組みに、そのような部分があるというのも事実ですが、
これからの社会では、やはり父親もお父さんとして子育てに参加していくことが必要だと思います。
もちろんお母さんと同じように子育てしろというのではありません。
子どもは両親を通して異性との付き合い方を学んでいます。
おのおのの異性を代表する両親が、お互いに信頼し合い尊敬し合って協力し合う家庭であれば、子ども達は異性を当然尊敬し、協力していくことを学びます。
しかしこのような家族はまれです。
夫婦げんかを一度や二度は、ほとんどの家庭で行っているのではないでしょうか。
仲良くするときは仲良くし、けんかするときはけんかしていいのです。
一番いけないのは見かけを取り繕い、仲の良いふりをしているけれども、心のなかは冷え切っている夫婦です。
子どもは夫婦のけんかにも傷つきますが、一番傷つくのは雰囲気にです。
夫婦が心のどこかでお互いの信頼を失っていることがあれば、それは家庭の雰囲気に現れてきます。
よく子どもが大人になるまで、子どものためを思って離婚を踏みとどまっているという話をするお母さんがいます。
もちろん離婚を勧めるわけではありません。
しかし離婚しない理由を、子どものためにとするのはよく考えてみる必要があります。
自分のためにお母さんが犠牲になったということを知って喜ぶ子どもはいません。
もし離婚をしないなら、それはお母さん自身の責任で離婚をしないのだと考えなければいけません。
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