子どもを自分の思う通りにしようとしていませんか?
私の友人にカウンセリングをやっている方がいます。
友人に聞くと、夫婦カウンセリングを行う場合、大多数の夫婦は話し合いのなかでお互いを責めるそうです。
「あなたが約束を守らないから私だって……」とか「お前がそういう態度を取るから俺だって……」などなど、
あなたの親子関係でも同じようなことが起こっていないでしょうか?
「子どもがもう少し勉強をしてくれたら私だって文句は言わないのに」
とか、
「あの子の口のきき方が変われば、自分も素直に子どもの話を聞けるのに」などと平気で言います。
また
「どうしたらあの子を私の言うことを聞く子にできるでしょうか」
という相談もあります。
友人が言うには、「相談にこられるお母さんの多くが、子どもを自分の思う通りにするための方法を教えてほしいと願っている」、ということでした。
しかしこれは無理です。
子どもが変わりたいと思って相談にくるのならば、子どもを変える方法はいくらでもあります。
しかし子どもが願っていない方向に変えることは不可能なのです。
私達ができるのは、子どもが自分で変わろうという気持ちにどうしたらなれるかを考えていくことです。
「どうしたら子どもを変えられるでしょうか」という質問に、友人は次のように答えたそうです。
「子どもさんを変えることは無理ですが、子どもさんを見てお母さんがイライラしなくなるようなお手伝いはできますよ」と。
実際、お母さんの子どもへの対応が変わると、子どもの様子も変わってきます。
「はやく起きなさい」とけんか腰で言っていたお母さんが、やさしく「明日の朝は起こそうか、それともあなたにまかそうか」と言うだけで、子どもの様子は変わってきます。
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