股関節脱臼
「脱臼」といっても、ほんとうに関節がはずれているケースはめったにありません。
ほとんどは、はずれかけているか、ただ関節の成長がおそいだけのものです。
生まれて三ヶ月までは新生児用のおむつをあてて、脚が自由に動くようにしておくとかなり防げるといわれます。
診断の方法は、大腿を手に持って両側に開かせたときに手に感ずる音で調べるのがいちばんです(クリック法)。
ただ、脱臼には関係なく、赤ちゃんによっては力を入れるために股の開きがかたいことがあります。
まして緊張するとよけいにかたくなるので、よほどゆっくり調べないと誤診のもとになります。
レントゲン検査はなるべくやらないほうがよいでしょう。
やるとしても三ヶ月をすぎてから、性腺を防護するプロテクターをあてて、三〜四ヶ月に一回くらいまでにしてもらうようにしてください。
治療としては、生後一〜三ヶ月はおむつのあてかたに気をつけることです。
その後は、布製あぶみ式つつバンドを一ヶ月か四、五ヶ月使用すればほとんどなおります。
長く使うのは、お座りや立つちなどの動きを妨げるのでいいことではありません。
しかし、どうしても脱臼がなおらない場合は、入院して牽引をかけるのもやむをえません。
手術が必要なケースはめったにありません。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:子供の健康と病気
トラックバック(0)
このエントリーのトラックバックURL:
http://yg-away.biz/mt/mt-tb.cgi/681
http://yg-away.biz/mt/mt-tb.cgi/681

