親と子が互いに尊敬し合える関係を作り出す
最近の子ども達はストレスの多い世界に生きています。
文明の進歩はもしかしたら人間の能力の限界を超えて発展していっているのではないかとさえ思われます。
家族のあり方も離婚や不倫の問題を含め多様化してきています。
一つの倫理で論じることができない時代です。
女性の社会進出も目覚ましいものがあります。
このようななかで、子ども達もまた変貌を遂げているのです。
「人に迷惑かけなければいいじゃない」という言葉を、子ども達はよく使います。
もちろんこの考え方は悪いものではありません。
しかし、これは他者との消極的な関わりであるにすぎないのです。
環境が何であれ、積極的にそれを人類に役立つものへ変えていくことに参加する子どもこそ、いま、私達が育てたり教育していかなければならない子どもであると思います。
子どもが自らの力で行動を決断できるのだと、信じることが必要です。
すなわち、私達はどもだからという考えを捨て、子どもと対等の関係を作り出していくことが必要です。
そのためには、私達が大人の関係のなかで行っている関係を、子どもとの関係でも行うことが必要ではないでしょうか。
大人の関係では使わないコミュニケーションを、子どもとの関係で使うことは、それ自体が子どもを大人とは違う、大人に従うべき者という差別をしていることになるのではないでしょうか。
私達は職場で同僚に
「馬鹿、何やってんだ。早くしろ」
とか
「もっと素直に言うことを聞かなければダメじゃないか」
などの言葉かけをするでしょうか。
めったにしないと思います。
それなのに子どもとの関係のなかでは、日常茶飯事として、これらの言葉が使われます。
子どもだからいいのだというのは、それだけで差別であると考えるべきではないでしょうか。
子どもとの相互尊敬をどのように作っていくかに、大きな比重を置くべきだと思います。
そしてこのことはもっとも大切な子育ての原点でもあるのです。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:思春期の子育て・教育
トラックバック(0)
http://yg-away.biz/mt/mt-tb.cgi/472

