子供がだだをこねる意味
人間としての共感をもって 子どもがだだをこねるのは、自分の求めるものが、なにかに妨げられて、その鬱屈した気分がうまく収拾できないときです。
ですから、こうした状態になった子は、なによりその気分をわかってやることが大切。
たとえよくわからなくても、親がわかろうとしていることが子どもに感じられればいいのです。
だだをこねるのを、「やめなさい」と高飛車に押さえつけようとするのは禁物です。
そうでなくとも鬱屈した気分がよけいに火をつけられて、逆効果になりかねません。
こちらもいらいらしているのなら、むしろ無視しておいたほうがましでしょう。
親としては、子どもが求めて果たされないものがなにかを、どうにかしてわかろうと努力してやりたいものです。
ひじょうにエネルギーはもっているのに気が弱い子のばあい、ちょっとした遠慮でそれを発散できず、ぐずつくということがあります。
そのようであれば、なるべく押さえつけない対応をしたほうが伸びるでしょう。
自分でやりたい遊びが上手にできず、そのためのもどかしさが原因になっていることもあるようです。
そんなときは、すこし手伝ってやるだけで解決することもあります。
もしかすると、いまだだをこねている原因とは別のところに、心底から満たされないものがひそんでいるというばあいもあるかもしれません。
それはもう、人間としての共感で洞察するしかありません。
もし、親にからだで突っかかってくることがあったら、しっかりと抱きしめてやるにかぎります。
それこそ最高のなぐさめになるはずです。
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