人間関係の重荷を軽くする10のコツ
---追記:
参考記事です。→上手に叱るには、「叱り方よりも、もっと大事な事」がある
人生のさまざまな局面で、私たちは人間関係につまずくことがあります。
「人間関係がうまくいかない」と悩みはじめると、人間関係がつらくなってきます。
そのために自分の世界に閉じこもるようになると、「憂うつ」な気持ちがますます強くなってきます。
そこで、「人間問係がうまくいかない」と悩んでいる人のために、人づきあいの重荷を軽くするヒントを10のポイントにまとめてみました。
自分で自分を好きになる
人間関係がうまくいかなくなってくると、私たちほぞの原因をいろいろとさぐり出そうとします。
ものごとをまじめに考えようとする人の場合、人間関係のトラブルを自分のせいにしてしまいがちです。
つまり、自分の欠点を並べ立てて「自分たたき」をはじめてしまうのです。
「私が悪い」という前提に立って自分のアラを探すのですから、当然、自分のすることなすことすべてが欠点にみえてしまいます。
これでは「私」がつらくなるばかりです。
また、このように自分で自分のことを受け入れられない状況では、他人を受け入れることなど、とうていできません。
そのために、ますます人間関係がこじれてしまう、という悪循環に陥ってしまいます。
この悪循環を断ち切る為には、まず自分自身が自分の存在をそのまま受け入れるようにすることが必要です。
誰にだって欠点はあります。でも、それ以上に今の「私」にもプラスの面あがあるはずです。
もっと自分のことを信じて、「ありのままの自分」を受け入れるようにしましょう。
相手のことももっと認める
人間関係がこじれると、つい他人のせいにしたくなるのが人情というものです。
食事中、しょうゆがほんの一滴はねかえって洋服にできてしまった小さなシミも、いったん気にしだすと、いてもたってもいられなくなるものですが、
他人の欠点もそれと同じで、気にしてばかりいると、他人の悪いところばかりが目についてしかたがなくなってしまいます。
自分の性格がなかなか変わらないのと同様、他人の性格もそんなに簡単に変わるものではありません。
相手のマイナス面をありのままに受け入れ、さらにその人のプラス面にも注目するようにしてみましょう。
問題を具体的に考える
人間関係でトラブルが起きるのは、なにも当事者たちの人間性ばかりに原因があるとは限りません。
ところが、私たちはどうしても、「私がダメなんだ」「なんてひどい人なんでしょう」と、人間性の問題にしてしまう傾向があります。
しかし、それでは 事態を解決することなどできません。
「人間関係がうまくいかないのは誰のせいか」と悪者さがしをする前に、そのエネルギーを
「お互いの間に何が起きているか」「どんな部分でうまくいかなくなっているのか」と問題を具体化するほうに向けてはどうでしょうか。
具体的な問題がみえてくれば、それに対する解決法を発見しやすくなります。
人間関係も晴れたり、曇ったりする
誰とでも伸よくすることはできませんし、いつでもうまくいく人間関係もありません。
お互いに違う世界で生きているのですから、うまくいくこともあれば、ぶつかることもあります。
もちろん、誰とでも「仲よくできて、トラブルのない人間関係」をもてればいいのですが、その思いにしばられて、そうでなくてはならないと考えるようになると、人間関係はつらくなってきます。
意見の食い違いを忘れない
人と話を接しているとき、「相手と意見が食い違ってはいけない」と考えて、自分の気持ちを押さえ込んでしまっている人も少なくありません。
相手を「大切な人だ」と思えば思うほど、「同じ考えでいたい」という願いが強くなるものですし、少し意見が違っただけで大変だと悩むことになります。
しかし、少しくらい意見が食い違ったところで、人間関係が崩れ去ってしまうことはありません。
むしろ、その食い違いを認め合うことで親密になれることだってあるのです。
そうしたことでダメになってしまう関係だとすれば、どんなに無理をしていてもいずれどこかで破綻してしまうでしょうし、それはそれでしかたのないことでしょう。
いいづらいこともしっかり伝える
「こんなことをいうと、相手が傷つくのではないかしら」「腹を立ててしまうのではないかしら」と心配して、何もいえなくなってしまうこともあります。
しかし、黙っていては相手に自分の気持ちは伝わりません。
黙っていたために、あとあと人間関係がこじれてしまうことだってあるのです。
別に無理をして気のきいたことをいう必要はありません。
相手の気持ちを傷つけないような表現の仕方を考えて、それを言葉にすればよいのです。
どうしても自分からいいだしにくい場合には、第三者から伝えてもらってもいいでしょう。
コミュニケーションは言葉だけじゃない
相手に自分の気持ちを伝えるために言葉は大切な道具ですが、言葉に頼るだけでは不十分です。
言葉がもつ意味は人によって違います。
たとえば、「けっこうです」という言葉は、相手の意見に同意するという意味もあれば、逆に相手の申し出を断る意味をもつこともあります。
また、「あなたの意見に賛成です」といったとしても、本当に賛成していることもあれば、しぶしぶ賛成していることもあります。
あるいは腹立たしく感じていることだってあるかもしれません。
言葉だけで判断しようとすると、相手の真意を見落としてしまう危険があるのです。
コミュニケーションは言葉だけではなく、言葉の抑揚や調子、あるいは態度や雰囲気など、私たちの存在すべてを使って行うものです。
人づきあいでは、言葉にならない「コトバ」を伝えたり、感じ取ったりする必要があるのです。
思い込みは排除する
前にもいいましたが、私たちの判断には、かなり自分の思い込みが影響しています。
その思い込みがあるからこそ、相手の発言を直感的に理解し、いわゆる「あうんの呼吸」の人間関係をつくり上げることもできるのですが、
いったんその歯車が狂い出すと、関係がギクシャクしてしまうことにもなりかねません。
相手のちょっとした発言やしぐさに触発され、「私のことが嫌いなんだろうか」と思い出すと、「私のことが嫌いに違いない」と思うようになって、
人間関係の悩みのうずに巻き込まれてしまうということも少なくありません。
人間関係がつらいと感じたときには、ちょっと立ち止まって何を根拠にそう判断したのかを考えてみることが大切です。
「自分流」を捨ててみる
これも前に書きましたが、人間関係に限らず、何か問題が起こった場合、私たちは自分がやりなれた方法で対処しようとします。
その方法が「一番いい」と感じているからそうするのですが、「一番いい」と思っているだけに、それがうまくいかないときにはまるで自分が否定されたように感じて不安になってしまいます。
その不安を打ち消すために「うまくいかないわけがない」と考えて、逆にますます「自分流」に強くこだわるようになるのです。
ときには、思い切って「自分流」を捨て、新しい視点に立って問題を解決することも必要です。
「困った」ときこそ、チャンス!
人間関係で問題が起きたときにはまず、「どのように解決するか」と考えるようにしてください。
問題をひとつひとつ解決していけば、それが結局は、その後の人間関係に生かされることになります。
長い目でみれば、トラブルはけっして「困った」ことだけではなく、宝箱のようなものなのです。
実際、困らなければ問題はみえてきません。
問題がみえなければそれを解決して前に進むことはできません。
困ることを恐れず、自分を信じ、相手を信じてしんぼう強くつきあううちに、新しい人間関係が生まれてきます。
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