園をいやがる子
まず子どものいいぶんを聞いてやる
はじめはよろこんで保育園や幼稚園に通っていた子どもが、あるときから急にいやがりだすことがあります。
親としては心配やら、いらだたしいやらで、思わず「首になわをつけてでも連れてゆく」という気持ちになったりしますが、
そういう場合は、さり気なく子どものいいぶんを聞いてやり、まず園の先生とじっくり相談することです。
というのは、「登園拒否」をするのは園になにか原因があると考えられるからです。
とすれば、園の側に子どもにとって重荷になるものをなくしてもらうことが先決。
クラスの友だちや先生との相性もあるでしょうし、疲れとか慣れが関係して行きたくないときもあるでしょう。
保育のしかた、食事やひるねのとりかたがいやだということにでもなれば、事態は深刻。
だんぜん「拒否」したくなる気持ちはよくわかります。
園にしてみれば、課業とか保育のしかたに問題があるとは考えたくはないのでしょう。
家庭での育てかたや子どものほうに問題があるようにいわれることもないとはいえません。
そんなときはもちろん反省もしてみなければなりませんが、どう考えても園のほうに問題があるようなら、遠慮をしないで希望をいうべきです。
そして、子どものいいぶんを聞いても、園と相談をしても、どうしても原因がわからないときは、しばらく待ってみることです。
すると、たいていの子どもがふっと園に行くといいだすもの。
なんとなくということもあるし、家にいるより園に行ったほうがましと判断したようにみえることもあります。
いずれにしても、自分できめたことですから、もうあまりぐじぐじすることはなくなるでしょう。
それでもなお行きたがらないとすれば、よほどの理由があると考えなければなりません。
まして、その理由がよくわかり、親が懸命に園と話し合ってもどうにもならないとなれば、最終的にはよその園にかわるか、やめるのもやむをえないかと思います。
園はそんなに無理をしていかなければならないところではありません。
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